食香バラはお茶として飲む他に、生の花に薄い衣をつけてフリッターとして、また、サラダに散りばめて食したりできます。また、火を通さず花弁に砂糖をまぶして(バラ醤)に作り、それをお団子の餡にしたり、ヨーグルトやアイスクリームにかけて食します。
乾燥した花茶はそのままお茶として飲む他に、リンゴ酢や、ホワイトビネガーのどに花弁を入れバラ酢を作ります。このような食用に利用するほかに、ボディーローションを作ったり、足湯や浴槽に入れて使います。
今回は玫瑰花茶の花弁を使ってバラのフォンダンを作ります。
秋バラの季節に、パンやドーナツ、クッキーに塗ってバラの香りを丸ごとお召し上がり下さい。
2. バラ飴の作り方
≪材料> | 食香バラ茶(花弁部分)約2~3輪 バラの粉末小さじ1程度 砂糖70g 水あめ30g 水50ml(ローズウォーターを使うと香りが高まります) クエン酸1g |
≪作り方≫ | 鍋にすべて材料を入れ火にかけ煮詰めます。 粘り気が出て少し茶色に色付いてきたらそれを目安にして火を止めて写真のようにアルミホイルの上にスプーンで垂らして冷ましたら出来上がり。シリコンの型などを使ってもよい。 |
≪☆≫ | 口に入れるとほんのりバラの香りが香って甘酸っぱくさわやかな飴になりました。 花弁は口の中でとけ気にならず美味しく手軽に食べられるバラのおやつです。 |
レシピ作成 小杉 明日美
1. バラ酢の作り方
≪材料> | 食香バラ茶(花弁部分)約大匙2 リンゴ酢叉はホワイトビネガー150ml |
≪作り方≫ | 食香バラ茶の花弁をばらし、花弁だけガラスの瓶に入れ150mの酢を注ぎ蓋をして出来上がり。 バラの花弁が最初は浮いているので、時々上下に振ってなじませます。半日から一日で綺麗なバラ色の御酢が出来上がります。 |
≪楽しみ方≫ | 一日大匙1杯を冷温水や炭酸で割って、好みで蜂蜜を足し飲みます。 ドレッシングとしてオリーブオイルなど好みの香辛料を加えて。サラダは香の少ないレタスなどがよく合います。 |